いつまでたっても柔らかくならないニンジン、繊維の残る葉物たち、切り刻むのが面倒なお肉…
楽しくもちょっと嫌になる離乳食づくり。
この記事では、そんな面倒を軽減してくれる調理器具として
- 圧力鍋
- フードプロセッサー
をおすすめしています。
なぜなら、離乳食作りが楽になるだけでなく、離乳食が終わった後も使い道があるからです。
我が家では５年ほど前に離乳食は終了しましたが、今でも現役で活躍してくれていますよ。
この記事を読めば、離乳食作りに適しているのはもちろんのこと、それ以外の使い道がわかります。先の活躍を見据えたものになるので、購入を渋る夫の説得にも使ってくださいね！
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圧力鍋
離乳食期：固いニンジンにさよなら！長時間作業からの解放！
離乳食づくりで時間のかかる作業といえば「煮る」「すり潰す」「刻む」作業。
これらを一気に時短簡単にしてくれるのが圧力鍋です。
人参がいつまでたっても柔らかくならないな、という経験はありませんか？
大人が食べれば柔らかいけれども、舌でつぶせるかと言われると程遠い食感…
赤ちゃんが食べられる柔らかさまで煮るのには結構な時間がかかりますが、圧力鍋で調理すれば「煮る」時間はかかりません。
また、とても柔らかくなっているので「潰す」「刻む」作業も楽ちんです。
上：初期の潰す、ペースト状にする作業は、スプーンの背で簡単に裏ごしできます。
下：中期の刻む作業なら、フォークの背で簡単に刻むことができますよ。
毎日使える：炊飯器とサヨナラして圧力鍋でお米を炊く
離乳食だけでなく、毎日のお料理に使えます。
我が家は、圧力鍋を購入してから炊飯器使いをやめ、圧力鍋でお米を炊くようになりました。炊飯器よりふっくら美味しい気がします。
減圧に時間がかかるといわれますが、炊き始めてから圧が抜けるまで約２０分です（※）。炊飯器より早いです。
（※４合の場合。お使いの機種、火加減等の条件により時間は変わります。）
圧が抜ける時間は、お味噌汁やお弁当を作ったり、身支度を整えるのに使えばいいので全く気になりませんよ。
大きくなったら：手軽にカルシウム摂取！
離乳食だけでなく毎日の炊飯にも圧力鍋は使えますが、加圧という機能が最大限生かされる（と思う）魚の煮つけにぜひ使ってください。
骨まで食べられて手軽にカルシウムを摂取できます。
ケチャップなどの味付けにすれば、子供も喜びます！
「骨があるからイヤ！」もなくなったし、カルシウムも摂れていいね！
ママが職場復帰したら：時短調理器具として活躍！
圧がかかった後は火を止めてほったらかし。電気圧力鍋ならスイッチを押してほったらかしです！
減圧している間にお風呂に入ったり、他の家事をしたり、帰宅後の時間も有効に使えますよ。
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我が家ではアサヒ軽金属さんのゼロ活力鍋を使用しています。4人家族くらいならMサイズでOK（5.5合炊き、カレー６皿程度）。まとめて大量に作ったり、育ち盛りの男の子がいるならLサイズは欲しいところ。お手入れもしやすく、消耗品の交換もスムーズです。取っ手が長いのは少し不満。
フードプロセッサー
離乳食期：細かくしにくいお肉もあっという間ににみじん切り！
離乳食づくりの「刻む」作業を各段に楽にしてくれるのがフードプロセッサーです。
初期のおかゆをすり潰すのにも使えますが、おすすめしたいのは後期、完了期のお肉を刻む作業。
特に完了期には鉄分豊富な赤身肉を食べさせてあげたいですが、市販のミンチ肉は脂肪が多いので与えることができません。では手作業で赤身肉をミンチにできるかというと…想像するまでもなく大変ですよね。ミンチでなくても、薄切り肉を細かく切り刻むのも一苦労です。
そんなときに使ってほしいのが、フードプロセッサー。
ミンチもあっという間、切り刻むのもあっという間でした。
我が子は牛肉とトマトの煮物が大好きだったので、本当にお世話になりました。
大きくなったら：子供と一緒にお菓子づくり！
購入当初は使い道があまり想像できなかったフードプロセッサーですが、意外とお菓子作りで大活躍しています。
子供はクッキーづくりが好きです。遊べるし（生地を伸ばして型抜きして）、食べられるし、そりゃ楽しいよね。
でもクッキー作り、親にしてみれば正直面倒じゃありませんか？
特に室温に戻したバターをクリーム状にして、砂糖をすり混ぜる作業。結構な力仕事なんです。
そこでぜひ使って欲しいのがフードプロセッサーです。
フードプロセッサーならバターを室温に戻す必要がありません。
冷蔵庫から取り出した冷たい固いバターを、パワフルに撹拌、滑らかにしてくれます。
粉ふるいも不要で、洗い物も減ります。
以下、作り方を簡単に記載します。順番に入れてまわしていくだけ、という手軽さです！
- 粉類、砂糖をフードプロセッサーで混ぜる（ふるったことになる）
- そこに冷たいバターを入れてまわす。
- しっとり黄色くぽろぽろになったら卵を入れてまわす。
- まとまったら生地の出来上がり。
フードプロセッサーに材料を入れたり、混ぜる作業は子供に任せます。もちろん型抜きも。
数字のよいお勉強になるので、材料を計るのも一緒に行います。
最初から最後まで全ての工程を自分でできるので、子供の満足感も上がるようです。
クッキーだけでなく、スコーンやケーキ作りにも使えますよ。
お菓子作りのハードルがぐっと下がるので、ぜひ活用してくださいね。
お菓子作りはしないと思ってたけど、子供ができると作ってあげたくなるもの。フードプロセッサーを使えることが分かってから、かなりの頻度でつくるようになりました。
ママが職場復帰したら：時短調理器具として活躍！
これは想像がつきますね。
刻む作業があっという間です。
キーマカレーやハンバーグ、ミートソース作りに重宝しています。
| パナソニック Panasonic フードプロセッサー MK‐K48P‐W （ホワイト） 価格:6,455円 |
容器はお手入れのしやすいガラス製をおすすめします。強力なパワーが絶対に必要！！といったこだわりがなければ、お手頃価格のもので十分です。
おわりに
圧力鍋やフードプロセッサーは場所もとるので購入をためらう方も多いと思います。
ですが、離乳食作りだけでなく、その後も活躍するとことを考えると、導入して損はないと思えませんか？
便利な圧力鍋とフードプロセッサーを活用して、離乳食づくりをラクに楽しいものにしてくださいね！
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